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企画展示室
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「空母ってなぁ流石にでっけぇなぁ、どうしたもんかね」
「…。」
「?どうかしたんスか、モネさん?そろそろ乗り込む準備が…」
「…あら、すみませんね。何でもありませんよ。ただ少々、足元に注意しないと、って思いまして…踏み外したら、海に真っ逆さまですもの。コルテも気をつけてくださいね」
「言われてみりゃその通りッスね…あっ…」

(そうか…モネさんの視力だと、この不安定な足元は余計に危険か…)
(…俺は、モネさんの為に働くって、モネさんの眼になるって誓ったんだ。だから…)

「…モネさん、ちょっと失礼します!」
「?…!コルテ…」
「俺が支えますから、落ちないようにしっかり捕まってて下さいね!」
「…ふふ、ありがとうございます。任せましたよ」

「さーて、いっちょ乗り込むか…あれ?どうした、シャル」
「えっ?ど、どうしたって?」
「ほれ、空母だよ、お前は行かないのか?それともここで待機してるのか?」
「あーいや、そういうわけじゃない、んだけど、ね…?あはは…」
「なーんだ、お前も乗り込むんじゃねーか、しょうがねぇな~ほれ行くぞ!」(がしっ
「へ?…ひえぇえ~!!いいから!オレはいいから!!」
「大丈夫大丈夫!俺もついてるしみんなだっているんだ!ドーンと構えとけ!」
「待って待って!無理無理!!これ絶対大丈夫じゃない!!」
「無理とか言ってる場合じゃねーから!安心しろって!いざとなったら俺がまm…サポートしてやっから!」
「あぁあぁああぁあぁ~…!!」

「…ふふっ、仲がよろしくて結構ですね(クスクス」



お借りしました:
モネさん@黒壱こうたさん
シャルさん@霧夜まれいさん

最初はモネさんのみお姫様抱っこのつもりで話を進めていたのが、私が欲張ってシャルさんも一緒に引っ張りたくなった結果がこれである。
姫抱っこはイベント関係なくてもいつかリベンジしたい。
あと色塗りの段階になって重大な描き忘れに気づいたけど、もはや修復不可な段階だったのであきらめて強行突破…すまぬ、すまぬ…
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