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企画展示室
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今更感漂うけど召喚漫画、というかセリフに絵を交えた何か。



















「入力したよ ユーザー情報登録は これでいいの?」

『あぁ、これでゲーム参加登録の準備は出来た』
『最後に、キミとここで共に戦うパートナー…召喚獣を呼んでもらおうか』

「召喚獣?」

『この学園都市で、一人で戦うことは自殺行為に等しい。
だから、キミ達には一人に一人ずつ、パートナーを呼び出してもらう』

「ふーん でも 何で そんなのが必要なの?バトロワの 支給武器みたいな 感じ?」

『まぁ、そう思ってくれても構わないかな。
あぁそうそう、パートナーの召喚は一度きりでやり直しは出来ない。
気に入らなかったら元の世界に帰すことも可能だけど、
そうしたらキミはこの学園都市で一人で戦わなければいけない。
一人で戦うということは今言ったとおり、無謀な事だ。
理解してもらえたかな?』

「なるほど よく分からないけど 大体把握」

『…じゃあ、キミのパートナーを呼び出すよ。
もう一度、強く願ってごらん。キミの願い、望みを。』

「え 口に出して言わなきゃ だめ?」

『何も声にしなくてもいいさ。
心の中で、強く念じてごらん。
きっと、その想いに応じたパートナーが呼び出される』

「そう なるほど …ところで」

『?』



「キミの説明だと 異世界とやらから そのパートナーを 呼び出すんだよね 
何故 わざわざ そのようなことをするんだい?
さっき 言ったような 例えみたいに  チャンスを平等にするのなら
他にも 楽な方法は あるはずだ
そして どういう仕組みで 異世界から 呼び出すんだい?
異世界なんて あるかどうか 分からない あったとしても 決して干渉できないものに
c,l,rは 干渉することが できると いうの?
そもそも 何故 こんなゲームをしようと c,l,rは 思い立ったんだい?
いままでずっと Ishの中枢で 何も言わず 
この 仮想世界を管理していた c,l,rが 突然こんな事を 言い出すなんて」

『うーん、それらを知るということも、
このゲームを勝ち抜くことによって叶えたいキミの願いのうち、
なんじゃないかな』

「あ はぐらかした まあいいや それなら ゲームで 勝ち抜くまでだ」
「それじゃ 始めよ?」

『オーケー。さあ、願ってごらん。』




「…」




「…」






ボクの願い








…知りたい 


c,l,rの 


知識 


記憶 



見てきたもの 全て


自ら学習し 世界の全て ありとあらゆる事象を 観測する 高度な人工知能 


何世代も前から存在していたc,l,rの 開発 誕生 発展 その仕組み


ずっと ボクたちとありながら 誰も知らない 不可侵の領域である その中枢


その 全て


誰も知らないc,l,rの真実を ボクは 








知りたい




































!?



































































『…?』

「うわ あ 」










『改めて、学園都市へようこそ。キミ達の参加を歓迎するよ。力を合わせて頑張ってくれ。』




『…え?ちょっト?よくわからなイんだけド?どういうコト?説明してヨ』

「… 凄い ホントに 何か 来た 耳も 目も 手足も 人と違う 不思議な 感じ」







『「・・・・・・・・・。」』



『「あのさ」』









=====
多分この後、電脳世界の説明がてら学園都市あちこち案内するんだろうけど
アティカさんに散々振り回されたり逆にアティカさんを好き勝手振り回したり
そうした過程で互いの人物像がだんだん分かってきて、次第に
「あ、コイツとは気が合うかも」ってなって意気投合していくんだと思う。
あと、この過程で参加者の何人かが二人の悪戯の犠牲になってるんじゃないのかと。
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